第7弾|なぜ私は「日本に生まれて良かった」を伝え続けるのか
2026/06/10
第7弾|なぜ私は「日本に生まれて良かった」を伝え続けるのか
Today Japan株式会社 代表の増田美子です。
カンヌ報告ブログ第7弾です。
今回のテーマは、
なぜ私は「日本に生まれて良かった」を伝え続けるのか
です。
カンヌ報告ブログも、いよいよ最終回となりました。
私は、日本という国に、長く続いてきた学びの秘訣があると思っています。
日本は、世界の中でも長い歴史を持つ国です。
長く続くということは、ただ時間が過ぎたということではありません。
その間には、たくさんの苦労があり、困難があり、時代の変化がありました。
それでも、その時代ごとに命をつなぎ、知恵をつなぎ、文化をつないでくれた人たちがいました。
今、私たちが便利で豊かな時代を生きているのは、過去からの積み重ねがあるからです。
先人たちが受け継ぎ、守り、育ててきてくださったものの上に、今の私たちの暮らしがあります。
私は、日本を学ぶことは、永続と循環を学ぶことだと思っています。
そしてその根底にあるのは、愛だと思うのです。
自分だけが良ければいいのではなく、次の世代へつなぐ。
目に見えるものだけではなく、目に見えない心も大切にする。
自然にも、食べ物にも、道具にも、言葉にも、暮らしにも命を見て、それを活かそうとする。
私は、そんな日本人の精神性がとても好きです。
相手を思う心。
すべてのものを活かそうとする心。
場を整え、調和を大切にする心。
そうした民度や精神性は、この数年で急にできたものではありません。
長い歴史の中で、何世代もの人たちが積み重ね、つないできてくださったものです。
だからこそ私は、日本を学ぶことは、過去を懐かしむことではなく、未来をつくることだと思っています。
歴史から学ぶことは、今をどう生きるかを学ぶこと。
日本を知ることは、自分たちの根っこを知ること。
そして、自分の国を大切にすることは、次の世代へ愛を手渡すことなのだと思います。
世界の人は、日本の素晴らしさに気づいている
今回、カンヌへ行き、たくさんの国の方々と出会いました。
そこで強く感じたことがあります。
それは、
世界の人は、日本の素晴らしさに気づいている
ということです。
日本の文化に興味を持ってくださる方がいました。
日本へ行ってみたいと言ってくださる方がいました。
日の丸を笑顔で受け取ってくださる方がいました。
「Japan!」
「I love Japan!」
そんな言葉を聞くたびに、私は日本人として胸が熱くなりました。
世界は、日本を見てくれている。
日本の魅力に気づいてくれている。
だとしたら、あとは私たち日本人自身が、自分の国の魅力を思い出すことなのかもしれません。
日本人自身が、大切なものを思い出す時
日本にいると、日本の良さはあまりにも日常の中にあります。
朝の挨拶。
食事の前の「いただきます」。
誰かへの「ありがとう」。
見えない支えに感謝する「おかげさま」。
ものを大切にする「もったいない」。
人と人をつなぐ「むすぶ」。
これらは特別な観光地にあるものではありません。
私たちの日常の中にあります。
長く続いてきた歴史は、遠い昔の教科書の中だけにあるのではなく、今を生きる私たちの暮らしの中に残っています。
知れば知るほど、私たちは愛されてきたことがわかります。
つないでくれた人がいる。
守ってくれた人がいる。
次の世代へ手渡そうとしてくれた人がいる。
だから今、私たちはここにいます。
そのことを思い出すだけで、自分の国へのまなざしは変わるのではないでしょうか。
世界へ出る人がまだ少ない日本
一方で、日本人が海外へ出て、自分の国を語る機会は、まだ多くないのかもしれません。
外務省の旅券統計では、2025年末時点の有効旅券総数は約2,282万冊とされています。
報道では、日本人のパスポート保有率は約17.8%と算出されています。
つまり、日本人のパスポート保有率はまだ2割未満です。
世界から日本は愛されている。
でも、日本人自身が世界へ出て、日本を語る機会はまだ限られている。
この数字を見た時、私はもったいないなと感じました。
海外へ行くことだけが大切なのではありません。
でも、世界に触れることで見える日本があります。
パスポートも信頼ある最強のパスポートであることも実感んしてきました。
外から見ることで気づく日本の魅力があります。
そして、外国の方が日本に来てくださった時にも、私たちが自分の国をあたたかく語れたら、世界はもっと優しくなる気がしています。
憧れの国が続くように
世界の人は、日本を憧れの国として見てくださっている。
だからこそ、これからは私たちの在り方が大切だと思います。
外国の方が日本に来た時、
日本人のあたたかさに触れる。
丁寧な言葉に触れる。
思いやりの所作に触れる。
食事の前に手を合わせる心に触れる。
ものを大切にする暮らしに触れる。
そんな体験を通して、
「やっぱり日本は素敵な国だ」
と感じていただけたら嬉しいです。
憧れの国であり続けるために必要なのは、特別なことだけではありません。
日常の中で、自分たちが大切にしてきた心を思い出すこと。
そして、それを次の世代へつないでいくこと。
私はそう思っています。
なぜ私は伝え続けるのか
私が「日本に生まれて良かった」を伝え続ける理由。
それは、日本人に自分の国を好きになってほしいからです。
そして、自分の国を好きになることは、他の国を否定することではありません。
世界には素晴らしい国がたくさんあります。
それぞれの国に歴史があり、文化があり、誇りがあります。
だからこそ、Each Respect。
自分の国を大切にする。
相手の国も大切にする。
比べるのではなく、尊重し合う。
日本を学ぶことは、世界と仲良くなるための第一歩だと思っています。
Today Japanが届けたいこと
Today Japanはこれからも、
人をむすぶ。
次世代をむすぶ。
世界をむすぶ。
その学びと体験を届けていきます。
日本の魅力を、昔のまま懐かしむだけではなく、今を生きる私たちの言葉でアップデートしていきたい。
子どもたちにも。
大人にも。
世界にも。
「日本って面白い」
「日本って素敵だね」
「自分の国を紹介してみたい」
そう思えるきっかけをつくっていきたいと思っています。
世界を見て、私は日本をもっと好きになりました。
そして確信しました。
日本には、世界に届けられる魅力がまだまだあります。
だから私は、これからも伝え続けます。
日本に生まれて良かった。
今日を生きる。
日本は生きる。
日常にある大事なことを「むすぶ心」としてこれからも伝えていきます。
カンヌ報告ブログを最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
これからも、むすぶ心を大切に、学びと体験を届けてまいります。
Today Japan株式会社
代表取締役 増田美子
現在募集中のプログラム
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世界と話そう。日本を伝えよう(特設オープンチャット)
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