なぜ日本は世界最長の国なのか?
2026/06/25
学校の学びは好きじゃなかったけど、こういう学びは好きなので探究。
なぜ日本は世界最長の国なのか?
永続と循環から見る、むすぶ心
子どもたちの出前授業でもクイズを出しましたが、世界一長く続いている国は日本。
では、日本という国は、なぜこれほど長く続いてきたのでしょうか。
強かったからでしょうか。
豊かだったからでしょうか。
戦いに勝ち続けたからでしょうか。
もちろん、時代ごとにさまざまな背景がありますよね。
けれど、よしこさーーん流では、少し違う視点からこの問いを見つめています。
日本が長く続いてきた背景には、
「奪う力」よりも「むすぶ力」、
「支配する力」よりも「受け継ぐ力」、
「勝ち負け」だけではなく「共に生きる知恵」があったのではないか。
そこに、日本人が育んできたむすぶ心があると考えています。
長く続くものには、循環がある
長く続く家庭。
長く続く会社。
長く続く人間関係。
長く続く文化。
長く続くご縁。
それらに共通しているものは、
自分だけが得をする仕組みではない、ということです。
自分だけが勝つ。
自分だけが儲かる。
自分だけが目立つ。
自分だけが正しい。
これでは、長くは続きません。
長く続くものには、必ず循環があります。
受け取ったものを、次へ渡す。
いただいた恩を、誰かに返す。
先人が残してくれた知恵を、次世代へつなぐ。
自然からいただいた命を、感謝していただく。
自分の才能を、自分だけで終わらせず、人の役に立てる。
この循環こそが、日本人の奥に流れている大切な感覚です。
今年亡くなった父にも、「よっちゃん、もらったら倍返せよ」と言われたことを思い出しました。
「おかげさま」に宿る日本人の精神性
日本には、
「おかげさま」
という美しい言葉があります。
自分が頑張った。
自分が努力した。
自分の力でここまで来た。
それも、もちろん大切です。
けれど日本人は、それだけではなく、
見えないところで支えてくれた人、
家族、仲間、地域、自然、ご先祖さま、社会、時代。
そうした存在への感謝を忘れませんでした。
「おかげさま」は、自分を小さくする言葉ではありません。
むしろ、
私はたくさんのつながりの中で生かされている
と感じる、豊かな自己理解です。
本当の自信とは、
「私は一人で何でもできる」という強がりではなく、
「私は支えられている。だから私も誰かを支えられる」
という安心感から育つものではないでしょうか。と特に最近思います。
永続とは、変わらないことではない
永続とは、ただ同じ形を残し続けることではありません。
本当の永続とは、
形を変えながら、命をつないでいくことです。
桜は毎年、同じように咲きます。
けれど、去年の花と今年の花は違います。
変わっているのに、続いている。
続いているのに、変わっている。
これが、日本の永続の感覚です。
伝統も同じです。
昔のまま固めてしまえば、それは過去のものになります。
けれど伝統は、本来、今を生きる私たちの暮らしの中で息をするものです。
おむすび。
お箸。
いただきます。
お辞儀。
挨拶。
水引。
ご縁。
昔からあるものを、今の暮らしにどう活かすか。
ここに、Today Japanが大切にしている
日本の魅力をアップデートする
という視点があります。
日本といえば着物ですが、今は着物も着られなくなったり、帯も捨てられたりしているという社会課題があります。
今の暮らしでも活かせる、そして伝統も守れる。帯ポーチや名刺入れの帯を活かしたプロジェクトも、私の活動の一つです。
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むすぶ心とは何か
むすぶとは、バラバラのものを一つにつなぐことです。
人と人をむすぶ。
命と命をむすぶ。
過去と未来をむすぶ。
自分と社会をむすぶ。
日本と世界をむすぶ。
日本には、「むすぶ」という言葉がたくさんあります。
おむすび。
ご縁を結ぶ。
約束を結ぶ。
契りを結ぶ。
実を結ぶ。
「むすぶ」には、ただつなげるだけではなく、
そこに新しい命や意味が生まれる感覚があります。
お米を握ると、おむすびになる。
人と人が出会うと、ご縁になる。
言葉と思いが重なると、信頼になる。
過去の知恵と今の行動が重なると、未来になる。
これが、TodayJapanでのむすぶ心です。
日本人学としての第一歩にしたいなとも思ってきました。
日本が長く続いてきた理由を、一言で断定することは難しいけど
日本は、
奪うより、分かち合うこと。
壊すより、活かすこと。
切り離すより、むすぶこと。
自分だけより、おかげさま。
今だけより、次世代。
勝ち負けより、共に栄えること。弥栄(いやさか)
こうした感覚を、長い時間をかけて育んできた国です。
もちろん、現代の日本には課題もあります。
自信をなくしている人もいます。
自分の国の良さを語れない人もいます。
遠慮と自己否定を混同してしまうこともあります。
だからこそ今、私たちは日本を学び直す意味があります。
昔に戻るためではありません。
これからを、よりよく生きるためです。
今日の問いとして
あなたは、これまで誰から何を受け取ってきましたか。
親から。
先生から。
仲間から。
地域から。
日本という国から。
ご先祖さまから。
自然から。
父が亡くなった命日25日に自分が受け取ったものを文章にしてみようと思いました
そして、あなたはこれから、誰に何を渡していきたいですか。
知識でもいい。
言葉でもいい。
経験でもいい。
優しさでもいい。
勇気でもいい。
日本に生まれてよかったと思える感覚でもいい。
受け取ったものを、自分の中で終わらせず、次へ渡す。
そんな循環が素敵ですよね。
いきなり社会貢献なんてできないけれど、小さな一歩から始まります。
日本が長く続いてきた背景には、
命をつなぎ、心をつなぎ、人をつなぎ、次世代へ渡す
永続と循環の知恵がありました。
むすぶ心
Today Japanでは、このむすぶ心を軸に、企業の人材教育
言葉、マナー、日本人の精神性、自己肯定感、世界とのコミュニケーションをつなげ、
これからの時代を生きるための「学び」としてお伝えしていきます。
多世代とつながる「むすぶトーク」というオープンチャットも展開しています。毎週、朝8時半を基本に生トークライブをしています。ニックネームで参加してくださいね。
みんなの持っている知恵を集めましょう。
オープンチャット「むすぶトーク」TALK Today Japan:参加無料
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Today Japan株式会社
愛知県名古屋市中村区名駅南2-7-8
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